メニュー

ご挨拶

この度長崎駅前に新たにほんだ内科・内視鏡クリニックを開業させていただくこととなりました院長の本田徹郎です。みなさまのご支援・ご協力により、無事に開業できましたことを、心より感謝申し上げます。

私は、20年以上にわたり医師として勤めて参りました。

前半の10年は内科医として地域医療に携わり対馬や五島といった長崎の離島で働かせていただきました。患者様の抱える健康問題を臓器横断的に捉えた上で、社会的背景も踏まえ、患者様が求めるものに柔軟に答えていく医師の姿勢を諸先輩の先生方に教えていただきました。地域という一足先に進んだ高齢化社会でどのような医療が求められるかを学ぶことができたことは何よりの財産であります。また、地域の医療・保健・福祉・介護の現状を理解し、地域の視点で課題を解決していく仕事は人生のやりがいの1つでありました。地域の住民の方に見守っていただきながらそのようなプライマリ・ケアの仕事ができたことに感謝しています。

後半の10年は長崎市内の基幹病院である長崎みなとメディカルセンターで専門医として働かせていただきました。クリニックや一般病院では手に負えない緊急疾患を含め自分の専門分野である内視鏡検査・治療に邁進する日々を過ごさせていただきました。最先端の検査・治療を数多く経験させていただけたことは何よりの財産であります。内視鏡検査により病気が発見され、内視鏡治療により病気が治り、その後も元気に社会生活を過ごされる患者様を見ることが何よりのやりがいでありましたし、化学療法(抗がん剤)を中心とした進行がんの治療やがんで亡くなる患者様の緩和医療にも力をそそいできました。がんの診療を深く勉強できた時間でありました。

「内科医としてプライマリ・ケアを行った10年」と「内視鏡専門医として地域で奮闘した10年」をかけ合わせた新しい仕事に取り組みたい思いから、「ほんだ内科・内視鏡クリニック」と命名した次第です。

当院では地域医療で行われている全人的な視点に加えて疾患にとらわれない臓器横断的な診療を行いたいと考えております。住民のみなさんのニーズに可能な限りお応えできるようにCT装置を中心に血液・尿検査、エコー検査、レントゲン検査など多くの検査機器を導入しておりますので少しでも皆さまのお役にたてることができればうれしい限りです。

また、当院ではつらい内視鏡検査をできるだけ楽にするように炭酸ガス送気・静脈麻酔を使用した内視鏡検査や経鼻内視鏡検査を行います。内視鏡の専門クリニックという一面も持ち合わせていますので最新の内視鏡装置を導入しておりますし、クリニックではまだ普及が進んでいない“すい臓の精密検査”である超音波内視鏡検査(EUS)も行うことができます。CT装置を導入しておりますので、大腸内視鏡が難しい方も大腸CTで大腸の検査が可能です。

当院は、地域の皆さまに支持していただけるようなクリニックを目指しております。皆さまにご満足いただける医療が提供できるよう、スタッフ一同努力する所存です。今後ともどうぞよろしくお願い致します。

ほんだ内科・内視鏡クリニック
院長 本田 徹郎
(ほんだ てつろう)

略歴

2003年 自治医科大学医学部卒業
2003年 長崎医療センター
2005年 長崎県中対馬病院(離島の病院)
2007年 自治医科大学病院 消化器内科
2008年 長崎県上五島病院(離島の病院)
2014年 長崎みなとメディカルセンター

所属学会・資格

  • 日本内科学会(内科総合専門医)
  • 日本消化器内視鏡学会(専門医・指導医)

 

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME